浜松　自転車　乗りの相棒　初心者大歓迎の店　Cyclist Buddy ABC

本日も修理の方が

忙しく2012モデル

組み立てられませんでした

ご紹介はまた後日に！

そんな中「パンクした」と

持ち込まれた自転車、

「走っていたらパンッと音が

した」と言う事で見てみると

確かに大穴、原因を調べると

タイヤの横側に穴が～

で、その穴が空いた原因が

本来リムの上から2ｍｍ位

下の位置に当たる筈の

ブレーキゴム（コレは原因の

反対側のゴム、この位置で

正常です）が、なんと

しっかりタイヤに触れている

つまり此方側はタイヤを

挟んで制動してた訳です

そりゃぁタイヤに穴が空く筈

ブレーキの調整ネジも

あり得ない位緩んでるし

コレはお客様に忠告を

と思い「自分でいじると

危険な事も有りますよ」と

言ったら「買ってから

自分でいじった事は

今まで無いんですけど」

と返事が・・・、って事は

コレはその売った店の

納車時のままなの？

安い買い物じゃないと

思うんだけど、取り敢えず

正規の位置に直して

お渡ししましたが、

お客様からは「前より乗り易くなった」と

お褒めの言葉を頂きましたが、実際は

今までが酷かった訳で・・・・・・

スポーツ自転車が有難い事に売れて

来てますが、それだからと言って、

何処で買っても一定の水準の

自転車が手に入る訳ではないんです、

メーカー（ブランド）が良くても組み立てが

悪ければ１００％の能力を発揮しませんし

今回の様に「不良品」に近いモノに

なってしまいます。

昔はうまかったラーメン屋さんが多店舗展開

した途端に味が落ちたり、代替わりした途端に

味が落ちたりするように、自転車店でも同じで

老舗でも腕が落ちたり（または新しいモノを知らない）

大きな店でもバイトさんが組んでいたりと、

外面だけでは判らない事が多いです、

そう言う自分だってまだまだ勉強不足な処も

あると思いますので、お客様もどんどん質問して

下さい、自分もそれによって勉強します

「打たれて強くなる」「鉄は熱い内に打て」

「人の振り見て我が振り直せ」で頑張ります。